ノーチェ・クバーナは1954年(昭和29年)に8人の編成で発足。3年後の1957年(昭和32年)にフルバンド編成のビックバンドとなり、以来世界的なラテンビックバンドとして活躍している。ノーチェ・クバーナ(NOCHECUBANA)とは「キューバの夜」という意味でその名の通り情熱的な常夏の島、キューバの情熱の息吹を伝えるバンドとして知られている。数回に渡るソ連、ポーランドの公演やアメリカ6都市における公演などで世界的にも大好評を博した。レパートリーはラテン・リズム全般のみならず、スウィング・ナンバー、ダンス・ミュージック、さらに日本民謡や、歌謡曲のラテン・アレンジに至るまで、各種のジャンルを開拓している。レコードも数多く、アフリカの宗教音楽にラテンリズムの起源を求めた大作「キューバン・ファンタジー」や、本格的な日本舞踊や日本太鼓を取り入れた「日本民謡集」、「ノーチェの世界音楽集」などを発表し、ノーチェ・クバーナの幅広い、多彩な世界を表現したものが多い。現在では特にダンスバンドとして活躍がめざましく、ダンス界において最高の権威である「ダンス世界選手権大会」や「NHK争奪戦」等でラテン部門におけるレギュラー出演を果たし、ダンスレコードでも数枚の「レッツダンス」を発表している。またショーバンドとして数々の番組及びディナーショーで活躍、1965年(昭和40年)からはNHK紅白歌合戦にレギュラーで出演していることでも知られている。編成はトランペット4,サックス3,フルート1,パーカッション2、リズムセクションとしてピアノ1、ベース1、ドラムス1の13人で、それぞれの個性を生かしたチームワークのとれた演奏で、「ラテンの名曲集や中南米音楽巡り」「世界音楽巡り」「ラテン風アレンジの日本民謡集」など他のバンドのまねのできないノーチェ・クバーナ独特にカラーをもった演奏を楽しむ事ができる。 |
プログラム例 世界音楽巡り 1、サクラサクラ 日本 2、ラ・マカレナ キューバ 3、セレソローサ フランス 4、スワニー アメリカ 5、聖者の行進 アメリカ 6、エストレジータ メキシコ ●楽器紹介 7、カチータ ブエトリコ 8、エルクンバンチェロ ブエトリコ 9、タブー キューバ 10、コンドルは飛んで行く ペルー ●楽器紹介 11、ブラジル(参加コーナー) ブラジル 12、八木節 日本 |
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