アンデス音楽 フォルクローレ


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グルーポ・ルパイ

グルーポ・ルパイは南米ペルー出身の4人の若者で構成された、フォルクローレ演奏グループです。私たちの誇るアンデスの民族音楽を日本の皆さんに紹介しています


RUPAY(ルパイ)とは、インカ時代から使われて来たケチュア語で「熱」や「火」「温かさ」を意味します。私たちルパイは聞く人の心をゆさぶる力強く情熱的なフォルクローレのサウンドでアンデスの人々の熱い思いを伝えて行きたいと思っています。


MARCO(マルコ)
ペルーの首都リマ出身。
リーダーとしてグループをひっぱる。考える前に動いてしまう典型的な猪突猛進型。情熱と迫力のメイン・ヴォーカリスト。主にギター、サンポーニャ、ベース等を担当。

JOSE(ホセ)
ペルー、アレキパ出身.。
サンポ‐ニャ、ケーナ、チャランゴ、ギター、ベースなどほぼすべての楽器をマスターしている。なかでもサンポーニャの微妙な表現はききどころ。自然を愛するナチュラリストの一面をもつ。

JULIO(フリオ)
ペルー、アプリマック出身。
落ち着いた人柄でグループに安定感を与えてくれる。チャランゴの腕前は折り紙つきである。主にチャランゴ、サンポ‐ニャを担当。

SERGIO(セルヒオ)
ペルー、クスコ出身。
今やフォルクロ‐レがポップス化しているなか、クスコ地方の失われつつある真の民族音楽を採譜してまわり、それを継承している稀少な音楽家の一人である。彼のケーナの音色はまっすぐに人々の心をとらえる力をもっている。

プログラム例(90分)
●Tarqueada タルケアーダ (ファン・マルコ作曲/ペルー)
  タルカというペルーの管楽器を使った原始的なパワーを感じさせる曲です。
●Sanjuanito サンファニート (エクアドル)
  サンファニートというエクアドル独特のリズムにのせて。
●Huya-Huya 少年とリャマ (ボリビア)
  タイトルの「フヤ フヤ」とは牧童が家畜を追うときのかけ声です。
●Puerta del Sol 太陽への道 (ボリビア)
  タイトルは、ボリビアの遺跡「太陽の門」と呼ばれる巨石からつけられています。
  歴史のロマンを感じさせる名曲。
<楽器紹介コーナー>
  フォルクロ−レの一番の魅力はなんといってもその民族楽器の音色にあります。
   ケーナ、サンポ−ニャ、タルカ(管楽器)
   ボンボ、ティンヤ、チャフチャス(打楽器)
   チャランゴ(弦楽器)など自然素材から作られた楽器をソロ演奏をまじえて紹介します。
<体験コーナー>
  ビンやペットボトルを吹き鳴らすのと同じ要領で吹けるサンポ−ニャを数名の生徒さんに
  体験してもらいます。手の平くらいの大きさから背の高さくらいの大きなものまであります。
●El Condor Pasa コンドルは飛んで行く (ペルー)
  ペルーが世界に誇る名曲。コンドルの雄大な飛翔をケーナが見事に表現します。
●Llorando Se Fue 泣きながら (ボリビア)
  80年代後半世界中で大ヒットしたランバダのオリジナルはこの曲です。
●El Huamaquen~o 花祭り (アルゼンチン)
  お嬢さん、村にカーニバルがやってくるよ!歌おう、踊ろう!と春のお祭りの到来を歓びに
  満ちて歌っています。
●Valicha バリーチャ (ペルー)
  バリーチャは女の子の愛称です。ワイニョのリズムで心が浮きたつような軽快な音楽です。
●Moliendo Cafe コーヒー・ルンバ (ベネズエラ)
  ルンバの魅惑的なリズムで贈ります。ケーナのソロ部分が粋です。

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