アルプス・バイエルン地方の伝統的スタイルによる民俗ブラスバンド
本格的なドイツ・スタイルのアンサンブルとして発足し南ドイツ、スイス、オーストリア等のアルプス、チロル地方の民俗音楽や民俗舞踏を中心に演奏活動を行ってきた。もちろん、このスタイルのアンサンブルとしては日本唯一。 1989年9月には、180年の歴史を誇るドイツ・ミュンヘンの世界的なビールと音楽の祭典「オクトーバーフェスト」に、初の外国人バンドとして出演。祝祭パレードやフェスト会場など数ヵ所で演奏し、地元の人々を大いに驚かせた。そのセンセーショナルな出来事は、新聞、テレビ、ラジオを通じてヨーロッパ各国に報道され、本場でも高い評価を受ける。1990年9月、再びミュンベン市より招待され、オクトーバーフェストの人気バンドとして数多くのイベントに出演。1994年7月、ヨーロッパでもっとも伝統ある新聞「ヴィーナーツアイトゥンク」に、“音楽に国境はない"という見出しで全面に大きく紹介された。国内の演奏活動として、各種イベント、コンサートのほか、各国大使館、企業を通じてのパーティー、自治体主催の音楽祭、パレード、サロンコンサートなどで活躍中。特に「音楽鑑賞教室」では、次から次へ出てくる珍しいアルプスの民俗楽器が人気。また、ヨーロッパの民俗音楽家との共演も多く、民族文化交流の重要な役割を担っている。メンバー全員が民族衣装を着用してのステージはいつも楽しく、賑やかな歌や踊りで会場を盛り上げている。1999年と、2000年、NHKスタジオパークに出演し、一般の方々まで注目された。 |
☆珍しい使用楽器 ★クーグロッケン (アルプスの牛や羊が、首から下げている鈴) ★ビュッヘル (アルプホルンを折り畳んだ様な形のホルン) ★シュタイリッシュハーモニ力 (シュタイアマルク地方の民族楽器で、形はアコー ディオンに似ていますが音を出すしくみは、ハーモニカと同じです) ★レッフェル (二枚組のスプーンで、カスタネットのような音がします。) 他にも、皆さんおなじみのアコーディオンやアルプホルン等の民族楽器がどんどん登場します。 |
○プログラム例 1.シュッツェン・リーゼル・ポルカ〔ポルカ〕 2.グレートルのヨーデル 〔ヨーデル〕 3.楽器のお話し 4.ヘーフリンゲルの若者たち〔ヨーデル〕 5.ヨハン大公のヨーデル 〔ヨーデル〕 6.ぶどう摘みの踊り 〔スプーン&アコーディオン〕 7.ゴッテスツェラーのレントラー〔ダンス〕 8.粉挽きのポルカ 〔シュタイ…独奏〕 9.クラリネッ卜・ポルカ……〔.クラリネット独奏〕 10.我が喜びのツィラタール 〔クーグロッケン独奏〕 11.鶏のヨーデル 〔ヨーデル〕 12.ナトゥール・ヨーデル 〔ヨーデル〕 13.ベルナー 〔アルプホルン4重奏〕 14.アルプホルン試奏会 i〔生徒3名・教員1名〕 15.アルプホルン・ポルカ 〔ビュッヘル独奏〕 16.エーデルワイス 〔クーグロッケン独奏〕 17.ドレミの歌 〔みんなで歌いましよう〕 18.アヒルのダンス 〔みんなで踊りましよう〕 19.ベルゲナー・ブラボー・ヨーデル (ヨーデル) |
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