(しゅしゅ)

世界初!女性アカペラ・ボーカルグループ!
1997年、ジャズプロデューサー伊藤秀治の発想のもと、国立音楽大学の在校生より初代のメンバー4人が選出される。全く新しいヴォイス・パフォーマンスの為、長期間の訓練を実施、一部メンバーの交代を経て、2001年3月に現在のメンバーが固定。この時点でグループ名が、XUXU(しゅしゅ)と決まる。そして2002年より本格的に活動を開始。世界的にも唯一無二の " XUXUサウンド " を確立。
2002年11月21日、クラシック/ジャズ/ポップス、前代未聞の3ジャンル(アルバム3枚)同時発売。
2003年 9月25日、2nd.アルバム「か・れ・は」をリリース、質の高いボイス・コントロールでジャズ界に大旋風を巻き起こした。
2004年 1月21日、世界の巨匠ピアニストを声で表現した「ピアニスツ」をリリース。スイングジャーナル選定ゴールドディスク受賞。
2004年 4月、スイングジャーナル誌上人気投票ボーカルグループ部門1位 。
2004年 6月23日、XUXUが広く語りかける「ねぇ、」をリリース。
2005年 1月26日、ビートルズ集「ザ・ビー(the B)」をリリース。
2005年 4月、スイングジャーナル誌上人気投票ボーカルグループ部門2年連続1位 。
XUXUは“声”によるグループ表現に新たなる可能性を見出した
「世界にふたつとないユニークなアカペラ・コーラス・グループ」というキャッチ・コピーは、少しも大袈裟ではない。人間の“声”による冒険というのは、口にするのは簡単だが、じつはこれほど難しいものもない。楽器を媒介にしたサックスやピアノには、トラディショナルから前衛にいたるまで、さまざまな幅広い表現スタイルがあるというのに、よりストレートに感情を表現することができる筈の“ボイス”に、際立った発展がなかったのはどうしてなのだろうか。 ルイ・アームストロングが1926年にスキャット唱法を発明して以来、多くのシンガーたちがさまざまに楽器的な唱法にチャレンジしてきたのだったが、“声”による冒険というのはとても難しく、ましてそれをグループで演じるというのは、まさに至難の業でもあった。 そしてこれ以上、発展の可能性がほとんどないと思われていた“声”によるグループ表現に、鮮やかな突破口を開いたのが「XUXU(しゅしゅ)」だった。2002年の秋に、いきなりクラシック、ジャズ、ポップスという3ジャンルのアルバムを同時リリースするという、衝撃的なデビューもさることながら、あらゆるタイプの作品を素材として扱いながら、どの曲も類を見ないXUXU流のユニーク解釈でものにしているのに感心させられたものだった。XUXUの素晴らしさ、グループとしての面白さは、徹底的に“声”にこだわり、いっさいの楽器を加えることなく、4人の“声”による表現の可能性だけを追求していっているところにある。しかもメンバーそれぞれが、各々の“声”の微妙な音色や表情の変化に重点を置いて、自在にコントロールしながら豊かな響きを生み出している。
 新作『ザ・ビー』では、お馴染みのビートルズ・ナンバーばかりがレパートリーに選ばれているのだが、聴きおぼえのあるメロディーはあるときには変形され、意表を衝いた音楽的アイディアとともに、自在に形が変えられてゆく。4つのボイスが重なり合ったり、離れあったりするなかで、XUXUならではの浮遊感あふれるサウンド空間が生まれ、まるで流れる雲のようにさまざまに表情を変えてゆくのが、とても心地よい。
 音大出身の彼女らが身につけている確かなテクニックと、中世の聖歌から先端をゆくジャズにまでいたる幅広い音楽的背景。とんでもなく難しいことを、美しい響きと親しみやすい表情でみせてくれるXUXU。“声”によるジャズ表現の世界で、こんなに楽しい事件は、今までになかった!
(岡崎正通)

Brilliant! Female Jazz Artists in Japan
今年もジャズ界を席巻するJ-ジャズ女性パワーを展望
(スイングジャーナル2005年2月号より)


昨年12月、XUXUは「たけしの誰でもピカソ」(テレビ東京)/ 毎週金曜日午後10時から放送中)に出演し大きな反響を呼んだ
主なレバートリー
○くるみ割り人形より
○アヴェ・マリア
○スパイ大作戦
○不思議の国のアリス
○踊る大捜査線
○銀座カンカン娘
○枯葉
○チムチムチェリー
○メモリー
○星に願いを
・・・ほか

お問い合わせは・・・メール
ナイスアーツlogo
ナイスアーツ
〒167−0043
東京都杉並区上荻2-32-102
Tel 03-3927-7577
Fax 03-3927-8390

小学生対象作品 中高対象作品 トップページへ