森寿男&ブルーコーツ

名門ビックバンドのサウンド!

現在活躍中のビッグバンドの中で、最も長い歴史と伝統を持つブルーコーツオーケストラは、戦後問もない1946年にジャズ好きの六大学OBによって結成され、発展した名門バンドである。その伝統の中には上品でアカデミックなサウンドが受け継がれていて、その中からは黛敏郎・ナンシー梅木・笈田敏夫・秋吉敏子等、数多くの有名な音楽家が輩出している。
1970年、芸大出身の森寿男が3代目リ一ダーを引き継ぎ、その伝統を継承すると共に、カウント・ベーシー、デューク・エリントンの精神とフィーリングを追求して、音楽を通じて人の心に語りかける温かいサウンド作りを目標に新発足する。
現在のブルーコーツは、テレビ・ラジオ出演をはじめ、各地のジャズコンサート、ファミリーコンサート、学園コンサート等で活躍、一方華麗でムーディーな演奏はダンスミュージックとしても親しまれている。ホテル等でのダンスパーティーの出演も多く、和製グレンミラー楽団との呼び声も高い。
1994年結成45周年を迎えたブルーコーツは「華麗なるスイングジャズの世界」というタイトルで記念コンサートを開催し、初代リーダー長尾正士氏の率いるブルーコーツOBオーケストラとの共演や、初代ピアニスト黛敏郎氏との共演で話題を呼び、テレビ朝日の音楽番組でも放映された。
 1995年6月には、アメリカのグレン・ミラーの生誕地であるアイオア州クラリンダで、開催された「グレン・ミラー、フェスティバル」に招聘され渡米、現地の熱烈な歓迎を受けて立ち見が出るほどの人気があり大好評を博した。
 1999年ブルーコーツ半世紀の軌跡をハートフルサウンドで表現し好評を博す。
○森寿男プロフィール○
1932年 10月3日生まれ
1950年 兵庫県明石高校のブラスバンドにおいて、トランペットを勉強。高校二年の時、ジャズバンドに参加する。
1951年 東京芸術大学器楽部に入学、在学中に小原重徳とブルーコーツに所属する。
1954年 リック・ゴールドのフルバンドに、リード・トランペットとして入団する。
1956年 再び、ブルーコーツに、リード・トランペットとして入団。
1970年 ブルーコーツ・オーケストラの三代目リーダーとして引継ぐ、バンドカラーは、デューク・エリントン、カウント・ベーシーの路線を堅持しながら、独自のハートフルなサウンド割りを目指す。
1980 ジャズの魅力・ビッグバンドの魅力を子供たちに伝えていくジャズの啓蒙活動の一貫として、小学校から中学・高校に至るまでの学校訪問演奏を始める。
1993年 ブルーコーツの結成45周年記念リサイタルに取り組むと同時に、自身のライフ・ワークにすべく日本ビッグバンド振興会の設立に力を入れる。
1995年 米国で毎年6月に開催されるグレン・ミラーフェスティバルに出演・歓迎を受けますます演奏活動に熱がはいる。
1999年 ゆうぽうとにて、ブルーコーツ結成50周年記念コンサートを開催。同時に自身もブルーコーツリーダーとして30周年の記念すべき節目を迎える。
●OPENNING    オープニング
 《ジャズの歴史》
●MASKRAT RAMBLE(マスクラットランブル)    (デキシーランドジャズ)
●SAINTLUIS BLUES(セントルイスブルース)    (ブルース)
●LINGER AWHILE(リンガーアホヮィル)      (ダンスミュージック)
●IN THE MOOD(ィンザムード)          (スイングジヤズ)
 《アンサンブルの紹介》
●MOONLIGHT SERENADE(ムーンライトセレナーデ)(サックスセクション)
●SOMEBODY LOVES ME(サンボディーラブズミー) (トロンボーンセクション)
●G線上のアリア                 (クラシックをジャズで)
●マカレナ                    (ラテン音楽)
●CIELLTO LINDO(シェリトリンド)        (コーラス)
●SING SING SING(シングシングシング)       (ドラムソロ)
●アドリブとリズムの解説
 《ジャズの名曲デュークエリントン&カウントベイシー》
●TAKE THE ATRAIN (A列車で行こう)
●THINGS AIN'T WHAT THEY USED TO BE (シングスェィントホワットゼィユースドッービー)
●IN A MELLOW TONE (インアメロウトーン)   (コーラス)
●IT DON'T MEAN A THING (スイングしなけりゃ意味ないね)
●ONEO’CLOCK JUMP(ヮンオクロックジャンプ)  (エンディング)

  演奏時間 90分
  時間等の都合により曲目の一部を変更する事があります。

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